それでも回避依存症の彼と別れられない貴方へ

回避依存

回避依存症の彼との付き合いは、辛くて悲しい事が多いです。

なぜなら、彼は「自分が幸せになること」さえ回避してしまうからです。

「もしかして彼は回避依存症?避けられてる?」と悩んでいませんか?

回避依存症の彼と別れたほうがいいのか・・
もっとうまく付き合う方法はないのか・・・

そんなあなたの、気づきになればいいなと思うので、回避依存所の彼とうまくつきあう方法をお伝えしたいと思います。

 

回避依存症の彼にしてはいけない10項目

1.指示・指図・アドバイスをする

回避依存症の彼に、指示・指図・アドバイスはしないほうが賢明です。

 

何気ない一言で、彼が豹変してしまう危険性のある行為、それが「回避依存症の彼に指示(指図)をする」ことです。

 

【NGワード】

●~したほうが良い
●もっとこうすれば良い
●~すべきだ

 

回避依存症の彼は、非常に自己肯定感が低いので、指図されたり上からアドバイスされると「自分の優位性が損なわれた」と感じてしまいます。

 

例えば、デートの最中、もし彼が道を間違えたとしても、責めてはいけません。また、ナビゲーターとしてアドバイスすることも、避けたほうが賢明です。

 

ナルシストタイプの回避依存症の男性は、根拠のない万能感を持っていることがあります。例えば、あまり知らない道でも、「俺は良く知っている」と知ったかぶることがあります。

「俺は何でも出来る」という万能感のなせる業なのですが、本当は道を知らないので、結果道を間違えたりします。

間違えに気が付いても、貴方は間違えを指摘したり、最善の選択をアドバイスしたり、しないほうが良いです。

 

指示をされることで、彼は「自分の自尊心を傷つけられると身構えてしまうので、余計に頑固な態度を見せてくるでしょう。

 

貴方のほうが彼より賢くて、貴方が彼の間違いに気が付いていたとしても、それを口に出さないほうが良いです。「あれ~?私もわからない。どうしたらいいのかなあ?」と、とぼけてみてください。彼は必死で頭の中で考え、軌道修正を図るはずです。

 

事がうまく運んだら、彼を称賛するのです。彼が間違ったことにはふれず、彼に対する感謝の気持ちを伝えましょう。きっと彼は、同じことは繰り返しません。

 

もしかすると子供時代に、自分のミスや過ちを過大に責められたような辛い経験が、彼にはあるのかもしれません。

 

普通の人が普通に聞ける、「自分にとって為になるアドバイス」が、回避依存症(特に+アダルトチルドレン)の人にとっては傷に塩を塗る行為となってしまいます。

 

どうしても必要に迫られて、彼に指示やアドバイスをせざるを得ない場合は、言葉や表情に十分に留意することが必要です。

2.気持ちを確認する

回避依存症の彼の気持ちを確認するのは控えたほうが賢明です。

 

回避依存症の彼は、とにかく自分の居心地の良い距離を保とうとします。特に恋愛依存の女性は、この距離感の違いが辛くて耐え難いのではないでしょうか。

 

本当に私たちは恋人同士なのだろうか?
本当に私は彼女なのだろうか?

 

不安に駆られたとき、彼に問いただしたくなると思います。
でも、我慢してください。ろくなことがないです。

 

回避依存症の彼は、自分の本音を口に出すことに、非常に強い恐怖心を持っています。過去にトラウマがある場合が多くて、非常に繊細な心の持ち主で、他者の感情にも敏感なタイプが多いです。

 

【NGワード】

●私たちって、つきあってるのよね?
●私はあなたの彼女だよね?
●私のこと、好き?愛してる?

 

特に恋愛依存の女性は、不安を相手の言葉や態度で埋めようとする傾向があります。恋愛依存の女性の、そういうネガティブな念のこもった言葉が、回避依存症の彼を追い詰めます。

 

普通の人なら、ごく当たり前に返事できそうな事柄ですが、回避依存症の彼は「追い詰められている」と感じて逃げ出したくなるのです。

 

回避依存症の彼の気持ちを確認することは、彼を追い詰めてしまうことになります。

 

3.自分の感情を聞いてと要求する

回避依存症の彼に自分の感情を理解してほしいと要求するのは慎むべきです。

 

回避依存症の彼は、感情的な議論をすることを非常に嫌います。それは、過去のトラウマがあるからかもしれません。過去に自分に向けられた感情的な場面を彷彿とさせてしまうので、感情のやりとりを嫌う回避依存症者は多いです。

 

感情的な議論。特に恋愛依存の女性は、自分の気持ち(感情)を彼に聞いてもらい、彼に理解してほしいと思うことが多いですよね?

 

【NGワード】

●なぜ理解してくれないの?
●彼氏ならわかってよ!
●どれだけ辛いか、わかる?

 

でも考えてみてください。

回避依存症の彼にとっては、単なる脅迫です。男性は、精神的に追い詰められたときほど、一人で心の修復をしようとする傾向があります。回避傾向があればなおさら、すべての煩わしい事柄から回避しようとします。

 

だから、「彼に修復してもらおうとする女の気持ち」が、彼には理解できません。うっとうしいだけですし、煩わしいことから逃げたくなるのは当然です。

 

苦しい胸の内を彼に聞いてもらおうとすることは、彼にとっては単なる脅迫です。

 

4.束縛する

回避依存症の彼は、束縛を恐怖として感じます。

 

恋愛依存の女性の中には、とにかく彼の行動を知っておかないと不安で仕方ないという方がたくさんいます。(私もその一人です)

 

自分の不安を解消するために、彼の行動をチェックしたり、逐一報告させたりすることは彼の回避依存を加速させてしまいます。

 

回避依存の彼は、自分の予定を各k人されただけでも、「俺の行動を監視しようとしているのではないか。要望に沿った行動を強いられるのではないか。」と息苦しくなることが多いです。

 

それは、子供の頃に「相手の都合を無理に押し付けられたトラウマ」なのかもしれません。なので、単に予定を聞いただけで、嫌悪感を露わにすることも珍しくありません。

 

【NGワード】

●週末の予定は?
●土曜日、空けておいてくれない?
●これからどうしたい?

 

付き合っている二人なら、当然の会話ですよね?

だって、これからの予定を確認したいのは当たり前ですから。でも、回避依存症の男性は、予定を聞かれることを嫌がることが多いです。

 

面倒くさそうに、「まだわからない」「考えていない」などと、曇った顔で彼が答えた場合、彼の中では嫌悪感が渦巻いています。

 

あなたはその嫌悪感を察知して、「まだわからないよね、ごめんごめん。会えそうならまた連絡くれたら嬉しい。」と、前向きなお願いに変換して発信するのが賢明です。

 

彼の意向を最優先するというスタンスで、「私はあなたに会いたいと思っている」と伝えることが大切です。

彼が貴方と会うという選択をする可能性がぐっと高くなります。

 

5.身の回りの世話を焼く

回避依存症の彼は、自分のテリトリーを守りたがります。

 

つきあい始めの頃は、合い鍵を渡してくれたり、部屋の掃除をすると喜んでくれたり。なのに最近は、部屋に入られるのを嫌がっているように感じる・・・

 

そう感じたことはありませんか?

もしそう感じたのであれば、彼の心の景色が時間と共に変わったんです。

 

つきあい始めのハネムーン期を過ぎると、彼はあなたの献身が鼻につき始めます。

彼のためにと、部屋の掃除を勝手にしたり、洗濯をすることを、最初の頃は喜んでくれていたのに!と思う気持ちはわかります。

 

でも、ここで冷静になることが肝心です。彼が少しでも拒絶している素振りを見せたなら、貴方は彼のテリトリー(この場合は、彼の部屋)に勝手に出入りするのは差し控えるべきです。

 

あなたの献身は、彼にとっては一種の押し付けと映ります。

 

【NGワード】

●先に部屋に入っておくから。
●掃除しておいたよ。
●何々が無かったから買っておいてね。

 

「あなたのために、これだけ尽くしてるんだから」
「一生懸命愛しているんだから、私の事も愛してね」

 

そんな打算的な要素が彼の頭に浮かび、その求めに応じることに嫌悪を感じて逃げ出したくなる。その結果、貴方からは「愛してないの?」などと聞かれる羽目になる。

 

彼は傷つくんですよね。心の底では、わかっているんです。自分のためにと、彼女が献身的に自分の身の回りの世話をしてくれていることを。

 

でも、逃げ出したくなるんです。
それが回避依存症の典型的なパターンです。

 

ではなぜ、素直に献身を愛として受け取ることができないのか?

 

それは、子供の頃に受けた母親からの過干渉が原因であることが多いといわれています。

 

6.母親気どりの過干渉

回避依存症の彼が一番恐れているのは、母親を彷彿させる過干渉です。

 

恋愛依存の女性は、母性本能が強い人が多いと私個人的には思っています。自分を必要としてもらうために、必死で相手のために尽くそうとする・・・

 

寒くないかと彼に心配の言葉をかけたり、
お腹がすいていないか心配してみたり。

 

普通の恋愛なら、それはお互いを思い合う、素晴らしいやり取りだと思います。

でも、回避依存症の彼は、心に抱えたトラウマがあることが多く、そのトラウマの原因は「過干渉な母親」であることが多いのです。

 

母親気どりの過干渉(過保護)は、彼のトラウマを刺激してしまいます。

喜ぶどころか、あなたの優しさを無下に断ってくる場合も多いはずです。

 

言葉の裏に隠れた威圧・抑圧を察知する能力が高いので、全身全霊で心配していなければ、彼には見透かされてしまうのです。

 

”こんなにしてあげてるのに” という、言葉の裏に隠れた気持ち・・・

 

彼の心には、刺さったトゲがあるのです。

 

そのトゲは、愛されたい愛されたいと欲求を自分に向けてくる「共依存者や「恋愛依存者によって、さらに深く刺さります。

 

そうなることを知っているから、彼は逃げたくなるのです。

 

 

彼の事を心配し、何かを与えて彼を守ってあげようとするならば、全身全霊で尽くしてください。そうしなければ、彼にとっては、母親気どりの過干渉としか映りません。

 

7.彼を試す

回避依存症の彼を試すのはリスクしかありません。

 

恋愛依存の女性と回避依存症の男性のカップルは、決まったサイクルを繰り返すことが多いです。

 

まず最初に訪れるのは、最高に幸せなハネムーン期。こんなに自分の事だけを見てくれる、大切にしてくれる男性は初めてだとさえ思ったかもしれません。

 

しかし時間の経過とともに、お互いのパーソナリティーがぶつかり始めます。喧嘩が増えます。だいたい、恋愛依存の女性が、彼を試す行為に走ります。

 

別れをちらつかせる

 

本気で別れるつもりはサラサラなく、「別れたくない」と言ってほしい。
「やっぱりお前しかいない。別れないでくれ」とすがってほしい。

ハネムーン期の場合、この試し行為は絶大なエッセンスとなります。彼は必死で貴方を追いかけて、愛の言葉で貴方をつなぎとめようとしてくれたでしょう。

 

しかし、ハネムーン期が終わってから、同じ様に試す様な行為をすると、急激に二人の関係を冷やしてしまう事があるので注意が必要です。

 

彼は、つきあい始めの頃とは全く違う対応を見せ、手の平を返したかのように冷静に、「お前がそういうなら、わかった。別れよう。」そう告げてくるかもしれません。

 

回避依存症の彼に、かけひきは一切通用しません。(最初のハネムーン期だけは別です)

 

別れを切り出した、恋愛依存の貴方は、本気で彼と別れられる強さを持っているはずがありません。別れを切り出したのは自分のはずなのに、別れを早々に撤回し、彼の許しを請う立場となります。

 

回避依存症の彼は、こうなると、手に負えません。(私はこれで地獄を見ました)

 

彼を試すために別れを切り出すのは、絶対にやめたほうが良いです。

そのまま終止符が打たれる可能性が大きいです。

 

8.頻繁な電話やライン

回避依存症の彼は、執拗なアクションを嫌います。

 

回避依存症の彼は、メールやラインの文面から感情や気持ちを汲み取る事が苦手です。
恋愛依存の女性は特に、日ごろ言えない辛い胸の内などを文字として表現してしまいがち。

 

でも、彼には届きません。長々とした文面は読み飛ばされます。読んでいるのに読んでいない、頭にまったく入ってこないそうです

 

どうしても彼に伝えたいことがある場合、

  • 短い文章
  • わかりやすい文章

必要最小限の文字で伝えることが賢明です。

 

回避傾向のある彼は、自分の精神状態によって、電話やラインへの対応頻度が変わる特徴があります。もし彼からの返事がこない場合、「なぜ電話くれないの」などと聞くのは逆効果でしかありません。

彼は逃げているのですから、返事が来なくても我慢するほうが無難です。
返事が来ないこと、遅いことに対して恋愛依存の女性は苦しくて苦しくて仕方がありませんよね?

 

そこで、彼からの返事を待たずして、何度も頻繁にラインをしたり、我慢しきれずに電話をかけてしまったり。その行為は、彼をますます回避させることにつながります

 

我慢が必要です。
普通の人との恋愛とは、違います。

 

わかり合えると思ってはいけない。
わかってほしいと思ってはいけない。

 

なぜならそれが、彼には押し付けや脅迫に感じて逃げ出したくなる原因なのですから。

 

彼から返事が来ないなら、
待ちましょう。

 

彼が返事をしやすいように、
工夫することが大切です。

 

9.不定愁訴を訴えて気を引く

回避依存症の彼は、他人のネガティブを嫌います。

 

恋愛依存の女性が、精神的に不安定になると、身体に不調が出ることが良くあります。
私自身がそうなのですが、気持ちが沈むと頭痛がしたり、下腹に鈍痛が出たりします。

 

気分が優れない・・・その鬱々とした気持ちを彼に聞いてほしい。慰めてほしい。
そう思ってしまいがち。

 

でも、この行為は彼にとって、最も苦痛かもしれません。

 

「彼女を幸せな気分にしてあげる事が出来ない自分」

 

それを突きつけられている様な気がして、無力感に襲われる。または、「遠まわしに責められている気がする」という場合も多いです。

 

精神的不安定を訴えられると、彼も気が滅入りますので、彼は自分の精神を守るために一気に貴方から距離を取りたくなる可能性が高くなります。

 

 

回避依存症者の本音は「自分が離れたいときは放置してほしい」
自分が寂しくなったり、相手を求めたときは「満たしてほしい」

 

身勝手ですよね。彼の都合で付き合う距離が変わるなんて。
でも、それが恋愛依存症者と回避依存症者の恋愛の基本となります。

 

沈んだ気持ちを彼と共有して半分こにしたい・・・
そんな望みは捨てましょう。

 

反対に、喜びや高揚感を二人で共有して倍にしよう

 

そう前向きに考えることのほうが、彼の気持ちを引き寄せることができるのです。

 

10.彼の要求を断る

回避依存症の彼は、一度断られると自己否定感でいっぱいになります。

 

これは非常に難しいのですが・・・社会生活を送っている限り、すべてを彼の都合に合わせることはできませんから。

でも、彼の要求を断ることは、できる限り避けたほうが良いです。

 

  • 彼は、自分を認めてもらえないことを恐れています。
  • 彼は、自分を拒否されるのではないかと怯えています。
  • 彼は、自分の全てを認めて欲しいと願っています。

 

どんな些細な、彼の要求(お願い)も、まずは聞き入れる態度を見せることで、彼の心のブレを最小限に抑えることができます。

 

まずは聞き入れて、無理ならどう折り合いをつければいいかを考える、そういう姿勢が大切です。

 

もしこれが反対に、貴方が要求した場合、彼が快く聞き入れてくれる事は少ないはずなので理不尽だとは思うのですが、回避依存症の男性と付き合う以上、仕方のないことだと割り切るべきです。

 

彼の要求は、貴方の愛を欲しがっている証拠かもしれません。

 

以上、回避依存症の彼との恋愛で、私が学んだ事を書きました。
悩める貴方のお役に立てることを願っています。

>>追いかけないことで回避依存症・脱走者タイプの彼の心が戻ってきました

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